世界有数の
エネルギートレーダー

葛西和範は、JERAでChief Optimization Officer (COPTO)として、国内火力発電事業の損益に責任を持つ最適化部門を監督しています。　JERA Global Marketsでは2019年から2023年まではCEO、現在は取締役会会長を務めています。

エネルギー取引と電力業界で30年以上の経験を持つベテランの彼は、中部電力の燃料部門でキャリアをスタートし、石炭やLNGを含む様々なエネルギーを担当しました。彼は中部エナジートレーディングの部長や取締役を務めるなど、中部電力内でリーダーシップを発揮しておりました。2008年には、同社とEDF Tradingとの間の石炭トレーディングJVの立ち上げをリードしました。このベンチャーは後にJERA Global Marketsとなりました。

2015年には、JERAの企画・最適化部部長に任命され、JERAとEDF Tradingの石炭およびLNGトレーディングを統合し、JERA Global Marketsを設立する交渉チームを成功に導きました。その他、JERAで経営企画本部、販売・調達・燃料事業本部において最適化部長を務めてきました。

東京大学法学部を卒業し、ヴァンダービルト大学オーエン経営大学院でMBAを取得しています。

JERA Global Markets取締役

EDF Trading最高経営責任者

ジャスティン・ローランドはJERA Global MarketsのCEOとしてシンガポール、ロンドン、ヒューストン、東京の4拠点の事業戦略と運営を指揮しています。また、JERA Global Marketsの取締役も務めております。JERA Global Marketsへは2020年にLNG担当マネージング・ディレクターとして入社し、グローバルLNG部門およびITテクノロジー部門を指揮しました。

それ以前は、EDF Tradingに約20年間勤務し、電力およびガス市場における新興ジョイントベンチャーから発展し、主要なグローバルトレーダーとしての同社の地位の確立に重要な役割を果たしました。財務とリスク責任者を兼任し、同社の戦略と意思決定をグローバルに監督しました。

2008 年から 2017 年までは、EDFTのオペレーション責任者 (COO) 兼トレーディング部門コマーシャル責任者 (CCO)として欧州における電力・ガス取引の監督、2017年には、JERA Global Marketsの礎となる、同社の石炭事業をJERAに売却する際の交渉を主導しました。

キャリアのスタートはロンドンのErnst & Youngで、10年程を過ごしました。銀行・資本市場グループのシニアマネージャーとして、監査およびコンサルティング関係業務全般を担当していました。

University of London（Imperial College of Science and Technology）を卒業し、航空学の工学学士号(優等)を取得しました。Institute of Chartered Accounts in England & Wales (ICAEW)の会員でもあります。

非常勤取締役のデビッド・マクファーレンは、親会社のJERAでも非常勤取締役を務めた経験があります。

長年にわたり、国際貿易、エネルギー、コモディティビジネスを専門とする大手国際法律事務所（Lovells）のエクイティパートナーとして活躍しました。特に、現物および関連する金融取引市場で重要な枠割を果たし、ロンドンの証券先物局の非常勤取締役に選出されておりました。

法律の実務からビジネスでのキャリアに転向し、Man Group plcの商品および金融サービス活動を担当するエグゼクティブディレクターを務め、その後、英国の持株会社であるLouis Dreyfus Groupの取締役を務めました。2000年には、EDF Trading Ltd(Électricité de France S.A.とLouis Dreyfus SAの合弁会社)を創設し、初代のマネージングディレクターになりました。この間、日本国内で強固なビジネス関係を築き、現在のJERA Global Marketsとなる、アセット・バック・トレーディングと最適化のプラットフォームを考案する原動力となりました

英国とオーストラリアの二重国籍を保持しています。

イアン・ポッターはINSEADのグローバル・プライベート・エクイティ・イニシアチブ（GPEI）の特別研究員です。GEPIは、Foundational Capitalのパートナでもあります。Foundation Capitalは、シンガポールの規制された民間投資会社であり、グローバルにテクノロジーおよびコモディティセクターの投資を行い、地域ごとにインパクト投資を行っています。

JERA Global Marketsの取締役であり、Swireグループのバルクシッピング部門の独立社外取締役です。INSEADでは、リスク管理に関するMBAの講義とキャップストーンコースを教えています。また、GPEIの責任投資の取り組みを主導し、INSEAD基金委員会のメンバーも務めています。

1994年にMorgan Stanleyのシンガポール事務所に入社し、アジアにおけるコモディティ取引およびリスク管理事業を設立し、2013年までのマネージング・ディレクターを務めました。2009年から2013年まで、コモディティ分野へのグループのプライベート投資を担当しました。2000年から2009年まで、同地域におけるMorgan Stanleyのコモディティ事業全般を担当しました。これには、アジアの全体的なリスク権限、同地域のエグゼクティブコミッティ、およびいくつかの社内外の取締役会のメンバーが含まれていました。

Morgan Stanleyに入社する前は、国際復興開発銀行（IBRD）に勤務し、パキスタン北部でマイクロファイナンス・プログラムを設立し、それ以前はニューヨークとロンドンで金融部門、カナダで鉱業部門での業務に従事しました。

フランスのINSEADでMBAを取得し、カナダのクイーンズ大学で学士号を取得しています。

フィリップ・ビュッセンシュットは、JERA Global Marketsの取締役であり、EDF TradingのCOO兼執行委員会メンバーでもあります。EDFTのグローバルトレーディング活動や、ロンドン、ヒューストン、パリ、シンガポール、東京のEDFTオフィスにおける販売、オリジネーション、事業開発など、EDF Tradingの商業活動のあらゆる側面を担当しています。コモディティ分野で25年の経験を積んでいます。

フィリップは2002年にEDF Tradingに入社し、2009年にテキサス州ヒューストンに移り、北米のEDF Tradingのオリジネーションおよびビジネス開発の責任者を務めました。2010年にオリジネーションのグローバルヘッド、2013年にオリジネーションと事業開発のChief Commercial Officerに就任し、2019年に現在の役職に就きました。フィリップは、JERAとEDF Tradingの間のLNG取引JVの創設に向けて、EDF Tradingの交渉チームを率いました。

EDF Tradingに入社する前は、ロンドンのEnronに2年間勤務し、それ以前は鉱業と金属に注力する投資会社で働いておりました。

オーストリアのモンタヌニヴェルシテート・レーベンで鉱業工学の修士号を取得しており、公認金融アナリストです。

ジャスティン・ローランドはJERA Global MarketsのCEOとしてシンガポール、ロンドン、ヒューストン、東京の4拠点の事業戦略と運営を指揮しています。また、JERA Global Marketsの取締役も務めております。JERA Global Marketsへは2020年にLNG担当マネージング・ディレクターとして入社し、グローバルLNG部門およびITテクノロジー部門を指揮しました。

それ以前は、EDF Tradingに約20年間勤務し、電力およびガス市場における新興ジョイントベンチャーから発展し、主要なグローバルトレーダーとしての同社の地位の確立に重要な役割を果たしました。財務とリスク責任者を兼任し、同社の戦略と意思決定をグローバルに監督しました。

2008 年から 2017 年までは、EDFTのオペレーション責任者 (COO) 兼トレーディング部門コマーシャル責任者 (CCO)として欧州における電力・ガス取引の監督、2017年には、JERA Global Marketsの礎となる、同社の石炭事業をJERAに売却する際の交渉を主導しました。

キャリアのスタートはロンドンのErnst & Youngで、10年程を過ごしました。銀行・資本市場グループのシニアマネージャーとして、監査およびコンサルティング関係業務全般を担当していました。

University of London（Imperial College of Science and Technology）を卒業し、航空学の工学学士号(優等)を取得しました。Institute of Chartered Accounts in England & Wales (ICAEW)の会員でもあります。

JERA Global Marketsの最高財務・リスク責任者です。エネルギー取引業界では25年以上の経験があり、Shell TradingやTudor Investment Corpではエネルギーのシニアトレーディングの役職を、Merrill Lynchではエネルギーに焦点を当てた資産およびウェルスマネジメントを担当しました。JERA Global Marketsのエグゼクティブコミッティの一員です。

EDF Tradingで10年以上にわたりエネルギーリスク管理とコーポレートガバナンスを専門とし、北米のマーケットリスク責任者と6年間務めたマーケットリスクのグローバル責任者を務めました。ビジネスのための包括的なグローバルリスクガバナンスの枠組みを設計および実装し、リスクの管理と洞察を重視する健全な企業文化を構築する責任を負っていました。

JERA Global Marketsでの現在の役職に就いて以来、組織に厳格な統制とリスク監視を重視する企業文化をもたらしました。JERA Global Marketsの財務、財務、ミドルオフィス、リスク部門を統括し、オペレーショナルエクセレンスと支援機能の価値創造を引き続き推進しています。

経済学の学士号を取得しており、ERP保有者であり、2015年から2021年までGARPエネルギー監視委員会の委員を務めました。

遠藤　久樹はJERA Global Marketsの日本の電力取引のマネージングディレクターです。現在は、グループの日本の電力取引事業しています。JERA Global Marketsのエグゼクティブコミッティのメンバーでもあります。

Morgan Stanleyでの15年間も含め、エネルギー・コモディティ業界で35年以上の経験を持ちます。Morgan Stanleyでは、コモディティ販売およびビジネスオリジネーターを担当すると共に、日本のビジネス責任者及びアジアのコモディティセールスの共同責任者を歴任しました。

Morgan Stanleyでは、石油、ガス、LNG、石炭、貨物、金属の現物、デリバティブ及び金融取引を担当しました。それ以前は、住友商事で石油製品トレーダーとしてキャリアをスタートし、原油の現物および金融取引担当、NOCの営業担当、原油取引責任者などを歴任しました。

国際基督教大学教養学部を卒業しております。

アレックス・ベイレフは、JERA Global Marketsにおいて石炭部門のシニア・バイス・プレジデントを務め、シンガポール、ロンドン、アメリカのチームを統括し、グループのグローバルな石炭および石炭輸送事業の開発・管理を担当しています。

JERA Global Markets入社前は、石炭取引の大手企業で上級職を歴任しておりました。直近ではVitolの石炭取引部門の責任者を務め、石炭取引の運営全般を担当し、金融および現物取引の他、スタートアップの鉱山業者への融資も手掛けました。また、Peabody Energyではマネージング・ディレクターとして、米国を拠点にした同社の国際的な石炭取引活動の立ち上げをサポートしました。

アレックスはキャリアをBechtelでコストエンジニアとしてスタートし、カザフスタン、エジプト、イギリスで複数の建設プロジェクトに従事しました。その後、EDF Energy（LE Group）およびEssent Energy Tradingにて石炭取引および調達の経験を積みました。

アレックスは、University of Leicesterで化学の学士号（優等）を取得しています。

ジョナサン・ウェスビーは、JERA Global MarketsにおいてLNG部門のシニア・バイス・プレジデントを務め、シンガポールおよびロンドンのオフィスを拠点に、グローバルなLNG取引事業を担当しています。

ジョナサンはエネルギー分野で約30年の経験を有しており、以前はCentricaにてエネルギー・マーケティング＆トレーディング部門の共同マネージング・ディレクターを務めていました。Centrica在職中、ジョナサンは欧州およびシンガポールに拠点を置くエネルギー取引・オリジネーション部門を共同で率い、フロントオフィスを管理するだけでなく、取引プラットフォームの監督や、フロントからバックオフィスまでのプロセス、ポリシー、コントロール環境の設計・実施を監視しました。

ジョナサンはBPに新卒入社し、BPでの20年間を通じてさまざまなリーダーシップの役職を歴任しました。BPでの最終的な役職は、グローバルLNG取引部門のヘッドであり、ロンドンおよびシンガポールに拠点を置く取引者やアナリストチームを率い、BPのLNG資産の最適化に注力していました。

ジョナサンは、University of Sheffieldで経営学（優等）学位を取得しています。